ベストセラー「夢をかなえるゾウ」シリーズの3作目です。
1、2ともに読んでいなくても違和感なく読むこともできます。
【夢をかなえるゾウ3】本の情報 課題まとめ

夢をかなえるゾウ3
ブラックガネーシャの教え
- 著者:水野敬也
- 出版社:ミズノオフィス
- ページ数:358 ページ
- 本を読み終えるまでの時間:5時間6分
- 発売日:2014/12/20
ブラックガネーシャの課題
- 自分の持ち物で必要な物だけを残し、必要ない物は捨てる
- 苦手な分野のプラス面を見つけて克服する
- 目標を誰かに宣言する
- うまくいっている人のやり方を調べる
- 一度自分のやり方を捨て、うまくいっている人のやり方を徹底的に真似る
- 空いた時間をすべて使う
- 合わない人をホメる
- 気まずいお願い事を口に出す
- 今までずっと避けてきたことをやってみる
- 希少価値を演出する
- あえて自分の不利益になることを言って信用してもらう
- 周囲の人間関係を断つ
- 自分の仕事でお客さんとして感動できるところをみつける
- 一度儲けを忘れてお客さんが喜ぶことだけを考える
- 自分の考えを疑ってみる
- 自分にとって勇気が必要な事を一つ実行する
- 優れた人から直接教えてもらう
- 一緒に働いている人に感謝の言葉を伝える
- 自分で自由にできる仕事を作る
- 余裕のない時にユーモアを言う
- 「苦しみを楽しみに変える方法」を使って、仕事、勉強、スポーツ、ダイエット、健康、美容、禁煙などの分野に挑戦してみる。

夢をかなえるゾウはざっくりどんな話?
人生うまくいかないOLがあやしい占いで高額な像を買ってしまい、その日から現れたガネーシャというゾウの神様。
ガネーシャは真っ黒な体に変化した、ブラックガネーシャに変身。
ブラックガネーシャは主人公のOLに対して成功に導くため、ピリリと厳しい課題を与えていきます。
笑いあり、涙あり、そして勉強にもなる一冊です。

夢をかなえるゾウ、シリーズはどれもおすすめです。
ブラックガネーシャの課題のおすすめ やるならコレ
かんたんにお金を稼ぐ方法、裏ワザのように少しの労働で莫大なお金をてにいれる方法、そんなやり方を教えるのではなく
課題をクリアするにはそれなりの痛みがひつようというのがブラックガネーシャの教えです。
簡単ではない課題だからこそクリアした時に得るものもあるはずです。
そんな課題のなかで「これは!」と思った3つをご紹介します。
課題1目標を誰かに宣言する

ちょっと達成が厳しそうだから人には言いにくいなぁ
でも、ブラックガネーシャはこういいます。
できるできないを判断するんやなしに、やりたいことを口に出してしまうんがポイントやねん。そしたら後に引けんようになって頑張るから、今まで眠ってた力が発揮されんねんで。
夢をかなえるゾウ3 水野敬也
無理そうなことでも口に出して後に引けない状況を作ってしまうようにして自分を追い込むのもいいかもしれませんね。
課題2一度自分のやり方を捨て、うまくいっている人のやり方を徹底的に真似る

「まねぶ」が学ぶになった、ってきいたことがあります。
なかなか自分のやり方を捨てるのって難しいですよね。
今まで信じてきた自分を否定することにもなると思います。
うまくいっている人のやり方を知っても、実行に移さへん人がほとんどやねん。その理由はな、『この考えは自分には当てはまらない』とか『そんなやり方でうまくいくはずがない』言うて、自分で勝手に判断すんねんな。それがあかんねん。何かをマスターするために大事なことは、自分のやり方を一度『捨てる』ことやねん
夢をかなえるゾウ3 水野敬也
守破離という言葉をきいたことがあるでしょうか?
まず教えを「守る」そしてその次のステップは
教えを「破る」ことで新たな道を切り開く。
創意工夫ですね。
その次は教えは「離れる」です。
一旦教えてもらったことをゼロにして新たな道を作り出すことです。
そのあとはまた「守」に戻ります。

自分を捨て、教えてもらったことを「守る」ことが先ずは大事なんだね。
課題3自分流にアレンジする
世の中にはいろいろな考えがあります。
どんなにフォロワーの多いインフルエンサーでも、発言することがすべて正解ではありません。
何かを発言すれば、賛成する者もいれば反対する者もいます。
学んだことをやるだけでなく、最終的には自分で決めなければいけない時が来ます。
優れた人のやり方を実行した上で、さらにそれを自分で工夫するようにしてみいや。そんとき自分は、他の誰にも真似できんような魅力や価値を手に入れることができるんや」
夢をかなえるゾウ3 水野敬也

最後は自分を信じてやりきるしかない!
まとめ 楽して成功する裏ワザはない!
ちょっと厳しいブラックガネーシャの課題ですが、裏ワザやだれしもできる成功法則なんてないんだと思います。
成功のコツは、「コツコツ」ですよね。

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