
セールスレターの売り上げが全然のびないんだよね~。なんでだろう?

私も、副業でブログをやっているんだけど上手に書けないのよね。
文章で人を動かすことができない理由それは、
「人に想像させる」ことができていないのかもしれません。

想像させる?意識したこともなかった・・・
でも安心してください。
メンタリストDaiGoさんの著書「人を操る禁断の文章術」には心理学で裏付けされた人を動かす文章の秘密が詰め込まれています。
本記事では、著者メンタリストDaiGoさんの【人を操る禁断の文章術】の要約とそこから学んだことをお伝えします。
- メールで相手を喜ばせたい
- ブログで商品を売りたい
- セールスメールの成約率を上げたい
人を操る禁断の文章術 本の情報 目次

人を操る禁断の文章術
- 著者:メンタリストDaiGo
- 出版社:かんき出版
- ページ数:177ページ
- 発売日:2015/1/19
- 読み終えるまでの平均的な時間:2時間23分
人を操る禁断の文章術 目次
- 第1章 文章が持つ力は∞(無限大)
- 第2章 「書かない」3原則で人を操る
- 第3章 人を動かす7つの引き金で、何を書けばいいかもう悩まない
- 第4章 あとは、5つのテクニックに従って書くだけ
人を動かすために書く
そもそも文章は人が想像して、行動をさせることが目的ですよね?
どうしたら行動するのでしょうか?
それは想像をさせることです。

想像?
たとえば、クルマの性能を事細かに説明するよりも、もしあなたが結婚をしていて子供が2人いると仮定すると「このクルマで家族でどこにいきたいですか?」
と質問されれば、
ディズニーランドに行くと子供がよろこぶかな?
とかいろいろ想像しますよね?

たしかに、いろいろと想像するかも
メンタリストDaiGoさんのメンタリズムで、人をどう操るか?という内容です。
あなたは、「だれに」「どんな行動」をさせたいですか?
余計なことを書いていた
人を動かすために大多数の人が3つの大きな誤解をしています。
どういった事をしてしまっているのでしょうか?
それは、こういった事をやってしまっているからです。
- あれこれ書かない
- きれいに書かない
- 自分で書かない
あれこれ書かない

でも、いろいろ細かく説明したほうがわかりやすくない?
伝えたいことをならべるのではなく、人を動かすという目的ならば
伝えることを1つに絞り込むことが相手が行動をしやすくなります。
これが、ワンメッセージ・ワンアウトカムです。
きれいに書かない
ビジネスメールのように硬い文章で心がうごくことってあまりないですよね?
内容が同じでもなぜ、硬い文章だと行動をしないのでしょうか。
それは人は「論理」ではなく「感情」で動くからです。
たとえばこのようなセールスメールが来た時にどちらが気になるでしょうか?
- 「成功しているコンサルタントの仕事術、教えます」
- 「気になりませんか?年間報酬3000万円が10年続くコンサルタントだけが知っている仕事の習慣」
どちらが気になりましたか?

断然、2番が気になる!
大切なのは、読み人の感情がどう動くか、という事なのです。
自分で書かない

自分で書かない?どういうこと?
自分で書かないとはどういうことなのでしょうか?
もしかして、読ませたいことを考えて書こうとしていませんか?

え?読ませたいことを書くんじゃないの?
違います。
大切なのは誰がどんな気持ちで読むかをかんがえることです。
ターゲットを分析しそこに向けた言葉で文章を作ること、これをマインドリーディングと呼びます。
ターゲットの年齢は?性別は?ライフスタイルは?会社に入って何年目?今何がしたいのか?どんな夢を持っているのか?
相手の心を読み、どんな言葉が刺さるのか見つける事。
もはや、これはあなたから「自分で書く」ことから離れていることになります。
人を動かすための7つのトリガー

メンタリストDaiGoさんのように言葉や文章で心を動かすようになりたいなぁ・・・
メンタリズムとは、人を騙して操る方法ではなく
相手の心に寄り添い、欲求をつかむことなのです。

相手のことを考えることが大事なのね。
そしてメンタリストDaiGoさんが人間の強い欲求が潜む分野を大きく7つに分けたトリガーがあります。
このトリガーを引けば、相手の心を動かし欲求を揺さぶることができるでしょう。
7つのトリガーはコチラです。
トリガー1 興味
メンタリズムでは「リーディング」という手法で相手の興味を把握します。
とても難しいのですが、文章では会話よりもはるかに簡単と言われています。
それはホットリーディングという方法を使うからです。

ホットリーディング?
ホットリーディングとは、事前にメールやSNSなどから相手の興味をしらべておくことです。

たしかにSNSならほとんどの人がやっているから、相手の興味は事前にしることができるね。
トリガー2 ホンネとタテマエ
誰もが少なからず本音と建て前はありますよね?
この、「こうありたい」と「こうあるべき」の2つにギャップがあればあるほど人を動かすきっかけになります。
例えば本書では食洗器のキャッチコピーを紹介しています。
- がんばるママの手が悲鳴をあげています
- 年中、手荒れに悩むママに朗報です
「ちゃんと家事をしなきゃ」という建前と、「できれば洗い物の負担はへらしたい」」という本音に働きかけているのです。
トリガー3 悩み
悩みは人の心を動かす大きなフックになります。
例えばこんな悩みを持っている方は少なくないでしょう。
- お金の悩み
- 健康の悩み
- 将来の悩み
- 人間関係の悩み
これらの悩みの9割はHARMに集約されます。

HARMって?
HARMとは悩みの頭文字からとった言葉です。
- Health 健康の悩み・ダイエット、病気、年齢など
- Ambition 夢・仕事や出世、転職
- Relation 人間関係・会社や家族、友人、結婚など
- Money お金・給料や借金など
このHARMに年齢を掛け合わせると、ほぼ悩みは絞られてきます。
トリガー4 ソン・トク
損失の心の痛みは利益の喜びより大きいとされています。
1万円得するよりも1万円損するほうが重く感じてしまうのです。
例えば「無料キャンペーン」はこの損失を避けたいという感情をうまく利用しています。
トリガー5 みんな一緒
みんなやっていることが正しいそう思ってしまうことを「社会的証明」といいます。
- すでに100万人の方が愛用している
- まだ、スマホをもっていないのですか?
みんなやっているから、安心。
みんなやっているから、やらなきゃいけない。
そういった感情をを利用した方法です。
トリガー6 認められたい
評価されたいという欲求、つまり「承認欲求」を利用した方法です。
例えば上司であれば「憧れています!」「アドバイスで感動しました!」と言われると嬉しくなりますよね。
こういった、文章をいれて承認欲求をくすぐると動いてくれやすくなります。
トリガー7 あなただけの
「あなただけにご用意しました」と言われると、なんだかうれしくなりませんか?
特別感を感じますよね。
ここからさらに「希少性」が加わるとさらに効果が高まります。
数量限定や在庫限り、本日限りなどと言われると「今しかない!」という気持ちが働いてしまいます。
特別感×希少性で人の心を揺さぶります。
まとめ あとはこのテクニックを活用して書くだけ
人を動かす、7つのトリガーを利用して心を動かすテクニックを理解しておくと文章で人は動くようになります。
さらに本書では、書き方のテクニックなどもさらに詳しく紹介されていますので気になる方は実際に読んでみてはいかがでしょうか。